2016年6月8日水曜日

【仕事ができないという特技】

というか、それはもう武器と言ってしまったほうがいいような税理士事務所の所長がいた。たしかに若干の人徳っぽいものは垣間見える所長だが、そこまでの先見性もなければ部下の統率力のカケラもない。なのに、事務所だけはスクスクと健康的に大きくなった。なぜだ?ま、簡単に言えば部下のレベルが高くて質が良いからだが、なぜそのようなおたんこなすびーの所長に優秀な部下が集まったのだろうか。答えは、「私たちがいないと困るだろうな、この先生」と部下たちに同情されただけじゃん。でもね、同情されるには条件があるんだよ。それは、「どうせ俺は仕事ができないから・・・」としょげていると逆に同情されるどころか、みんな去って行く。吉運の対極にある存在は生理的に誰も居付かないんだよ。それが「俺がここまでにしたんだよ!」と意気揚々とトンチンカンなことを言い張るリーダーを見ると「ほうっておいたら事務所が潰れちゃうし、先生のご家族が可哀想だから・・・」となってみんな頑張る。そう、人徳と哀れみは紙一重だ。
http://www.zeirishijimusyo.com/


0 件のコメント:

コメントを投稿