2016年8月16日火曜日

【「自分が一番」になれる場所】

夫婦関係が冷めきった社員、また家庭環境が複雑な社員に仕事をやらせたところで満足な結果など出せるわけがない。セミの抜け殻のような社員を立ち直らせる作業は、円周率を500桁まで覚える試練より厳しい。ところで夫婦関係や家庭環境と仕事に対する意欲とはどのような関係があるのだろうか。もっと言えば、それらがうまくいっていたら社員は期待以上の仕事をしてくれるのだろうか。いいや、ちゃいまんがな。帰ればホッとできる家があるから頑張れるのではなく、「自分が一番」になれる場所があるから日々の生活にハリがあるんだってばよ。だから、「自分が一番」だと思える場所があれば、たとえ夫婦関係や家庭環境が破綻寸前であっても仕事をバリバリこなすだろう。だとしたら、会社の中でその社員が一番になれる場所をつくってあげたらどうでっしゃろ。別にそれが仕事に関することでなくても構わない。社内の鉄道同好会でも野球チームでもなんでもOKだ。その小さな集まりの中で「自分が一番」と思えたら、日々の仕事はバリバリやるだろう。夫婦関係や家庭環境を改善&修復させることは非常に困難だが、ボーっと上の空の社員をそこそこの状態にまで戻すことは意外と簡単だ。自分が一番になれる場所。それがどこにあるかだ。人は「心地が良い」よりも「都合の良い」ほうがホッとできるものだ。
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