2016年11月21日月曜日

【それぞれに引っ掛かるアンテナが異なる】

以前、30名の若い社長が集う交流会に参加した。平均年齢は28歳と4ヶ月といったところだろうか。その際、主催者に「自宅で固定電話と紙の新聞を契約していますか?」というアンケートを事前にとってもらった。その結果は「固定電話を契約している=3人」「紙の新聞を購読している=15人」だった。いいかい、マジで。しかしながらスマホや通話専用のガラケーを2台以上併せ持っている者は25人、タブレット端末で電子新聞を読んでいる者は28人だった。このことからもコミュニケーションをはかる方法や情報を手に入れる手段が以前とはモーレツに変わってきているということがよく分かる。通勤電車で新聞を読んでいないから、カバンの中に専門書を入れていないから「あいつはダメな若者だ」とはならないのだよ。とは言え、ベテラン経営者の多くは、新聞の紙面や専門書などから情報を得ることのほうが多いのも否めない。つまり起業したばかりの若い経営者と50歳以上のベテラン経営者とは明らかに引っ掛かるアンテナが異なるわけだ。同じ情報を、それぞれ異なる手段で手に入れているのが今の世の中だ。税理士であるあなたが同じ言葉を発しても、20代の起業家と50代の経営者とでは、その受け捉え方が異なるどころか真逆に勘違いされてしまうこともあるだろう。物事の本質やレベル自体は変わっていなくとも、それを手に入れる手段や方法は日々、確実に変化している。その中身の吟味よりも、相手が「何で」「どのワード」で引っ掛かるアンテナを持っているのかを明確に意識することは大切だろう。
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