2016年11月28日月曜日

【夢の途中と夢に夢中】

ある税理士が主催する経営セミナーで松下幸之助の本を読みながらディスカッションする時間があった。その際に「やっぱ成功するまで続けて成功が経営の基本だよね」「うん、まったくだね!」と中小企業の社長たちが楽しそうに話していた。おいおい、本当にそうだろうか。僕が思うに「成功するまで続けて成功」は、成功した者だけが「後付けで言うセリフ」ではないだろうか。たまたま成功したからそー言っただけの言葉を真に受けてはデンジャラスだ。その裏には成功を信じてチャレンジを続けたばかりに人生を棒に振った者たちがゴマンといることを忘れてはいけない。僕の芥見東小学校時代、男子の「将来、成りたい夢の1位」はプロ野球選手だった。夢が叶うんだったら、同級生はほとんどプロ野球選手になっているはずだ。また同級生の花屋さんもそこら中に乱立しているはずだ。夢は叶わないから夢であって、達成するかもしれないのは目標だ。「経営の基本は、引き際を素早く察知して方向転換をはかることですよ。今は調子が良くても、どんな仕事にも引き際は必ず訪れるんですよ」とここまで出そうになったのをグッと堪えた僕だった。
http://www.zeirishijimusyo.com/


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