2016年12月22日木曜日

【御座候に見る商売のヒント】

ほらごらん、平日でも行列ができるデパ地下内の御座候だよ。月曜日の真っ昼間だというのに15人以上の行列だった。そこでマーケティング調査を行うために行列の最後尾に並んだ僕だった。こーいう絶景を目の当たりにすると君たちも粒あんのお風呂に首まで浸かってすべての毛穴に擦り込みたくなる衝動に駆られるよね。ううん、恥ずかしがることはないんだよ。だって人間だもの。で、列に並ぶまったくご存知ないおばあちゃんに僕が「なんで買うんですか?」と聞いたら「そりゃおいしいからだわ」と返って来た。「でも、川上屋の栗きんとんは今が旬でもっとおいしいんじゃないですか」「あれ高いわ」「ほう、ってことは1個85円だからこの御座候を買うんですか?これが95円でも買いますか?3桁だったら買いませんよね?」。そのとき御座候を焼いている男性スタッフがガラス越しに「ええかげんにせんかい」という感じで僕を睨んだ。1階では京都の絶品たい焼きを期間限定で販売しているというのに、わざわざ並んでまで常設の御座候を買うその理由を言え。「おいしい」と思うから行列に並ぶんだよね。そー思うのは結局、誰かが並んでいるから「その見知らぬ第三者が保証人」になっている。これも「客が客を呼ぶ」事例のひとつだがね。だから商売は、最初に並んでくれる数人を確保したら勝ち。
http://www.zeirishijimusyo.com/


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