2017年1月23日月曜日

【ザ・自腹 ~税理士事務所職員の憂鬱】

「自腹を切る」とは、会社が出すようなお金を社員が自ら負担する、つまり身銭を切るということだ。「で、だから何?」・・・ったく、察しが悪いんだからぁ。おたくの職員も自腹を切っているかもしれないっちゅうこっちゃがな。ちょっとしたミスだったら上司に報告せずに自分一人で処理できないかと職員は100%考えている。所長や直属の上司に叱られるリスクより、自腹を切って顧問先などにお金を渡したほうが安いと思っている。それが5万や10万円で済む話ならすぐに払って終わらせるだろう。しかし、その金額が20万円を超えるとちとツライ。多くの職員は、精神的にも溜まっているが、金銭的にも貯まっている。かくいうこの僕でもサラリーマン時代に約7万円ほど自腹を切った経験がある。こ、この僕がだよ。そのときの僕は何も悪くないし、それどころか感謝をされてもいい立場だった。でも、入社したばっかで状況がよく掴めていなかったために「な~んかマズい感じだな。早く終わらせたほうが・・・」と勝手に思い込んでしまった精神的にも肉体的にもヤングな僕だった。十数年という月日が流れてもこのように鮮明に覚えているくらいだから、今まさに現在進行形で自腹を切っている職員がいれば、そのなんともやるせないモヤモヤした感じが阿寒湖のマリモのように大きくなってそのうちプチッと切れることもあるだろう。ひょっとしたら誰にも言えない退社理由のひとつかもしれないね。
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