2017年5月16日火曜日

【組織が3Mの魚介類になるその理由】

「で、オチは?」「あ、いえ・・・」「お前の話にはいつもオチがないんだよ」と言われ続けたらどうなるだろう。当然、その人は無口になるよね。それとまったく同じことをしている組織が多い。例えば「毎月の巡回監査時に新規顧問先を紹介してもらう働きかけをしたらどうでしょうか」と提案したA君。すると所長は「おぉ!それはいい案だね。で、具体的にはどうやるんだ?」と必ず応戦する。または「君がそのプロジェクトリーダーになって進めてくれ」と任命される。そしてA君は「・・・」と貝になる。言い出しっぺがすべての責任を負わされるような仕組みでは「あ、これはいいかも!」と思ったところで誰も何も言わなくなるに決まっている。その結果、組織は無策・無能・無口な魚介類へと堕ちて逝く。この僕の人間生活52年の経験上、「気付く能力」と「推進する能力」とは使う頭自体が違うと思う。それは訓練や鍛錬でどうこうなるものではなく、生まれ持った天性ではなかろうか。どうか提案する者と遂行する者とはバシッと線引きをしてほしい。もっと言えば、提案した者をプロジェクトリーダーにするどころか、そのプロジェクトの中から外してほしい。そーいう者には第三者の立場になって外側から鳥瞰(鳥の目)して大局的に見てもらうとさらに良案が導かれるだろう。
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2017年5月9日火曜日

【逆パレートの法則】

「所得税の8割は課税対象者の2割が負担している」「故障の8割は全部品のうち2割に原因がある」というのがパレートの法則だよね。俗に言う80:20の法則だが、本来の意味はちょっぴり違うみたいだけどそれは置いといて「売上の8割は全顧客の2割が生み出している」。つまり売上を伸ばすためにはすべての顧客を平等に扱ってはNGで「その2割」を導き出すことが大切っちゅうこっちゃがな。そもそも顧客自体をかき集めるにもこの法則は使えるが、そのまま適用していては今の時代、少々遅すぎる。だから、それを真逆にやってみよう。だから僕は、あえて「8割の者が耳が痛いと思うことをずっと言い続ければ2割の者に興味を持ってもらえる。その2割の者さえ大切にしていれば、自分が死ぬまで食っていける」と本気で信じている。そう、誰からも愛されようと努力をすれば無難でつまらない平均的なサービスしかできず、その結果、箸にも棒にも引っ掛からない者ばかりが集まることになる。誰からも愛されることなどあり得ないし、それに向かって頑張ることほど愚かなことはない。自分だけのファン(顧客)を集めるためには、あえて自らが逆風を巻き起こしたほうが手っ取り早い。そして逆風という向かい風が、強ければ強いほど自分という凧(たこ)は高く高く舞い上がる。
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